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    紹介文は最大 8192 文字 正義とは、 熱く心に秘めるもの。決して振りかざすものではない。「~は正義」と一般人の前で叫ぶなど論外である。対義は不正。もしくは悪(別の対は善)。 辞書的な概要 義の漢語的語源は儒教における五常徳目「仁・義・礼・智・信」のうちの1つであるが、儒教における義の意味は様々に分かれている。 原意は「正しい行いを遵守すること」であるが、 「利(欲望を追求すること)と対立する」とされ、 後に孟子は「悪行を恥じる心のこと」と説いた。 正義はどうしてもその根本に道徳的(morality)な観念がかかわってくるため、道徳を規定してきたすべての宗教(儒教のような東洋宗教のみならずキリスト教などでも)においても正義について論じられていたり、これを典拠として正義とするような団体が存在する。 日本での正義の概念はこれら宗教的正義のほかに英語における「justice」(政治的正義)としての性質も受けている。しかしこのjusticeも時代によって様々な概念が付与されており、例えば古代では「個人に割り当てられた職務(兵士や革細工師など)を全うすることが個人の正義となり、全ての民衆が割り当てられた職務を全うすることで国家の正義となる」という理論が正義であった。 現代での正義は「法哲学」または法哲学を包含する「自然法論」というジャンルで論じられている。 「正義」との向き合い方 ルールに合っているか、合っていないかについては明らかであるケースが多いため、それに基づいて正義とか正義じゃないとか言うのは比較的無難であるが、規範、常識、道理などについて正義は、前提としている規範、常識、道理が各人によって根本的に異なることがあるため、そこで正義が衝突してしまうことがよくある。 正義という言葉の意味や目指すところから、正義というのが絶対的な善であると考えてしまい、それを大義名分として他人の正義を無視した強引な行動を起こしてしまうことがある。特にルールや法律などに反した出来事が起こった際には、それを犯した相手や集団が悪であるというお墨付きとなり、過剰な正義感が暴走して誹謗中傷から事件沙汰などを正当化してしまう事態になる場合もある。そこからやたら「振りかざすもの」ではなく「熱く心に秘める」くらいで十分であると考えることができる。 正義は、強引に議論を決定したり、何かを行ったりすることについての万能な根拠となるとはかぎらない。 荒らし(あらし)とは、 類型 荒らしにはさまざまな類型が存在する。下記はその一例である。また、複数の類型を併発する者ももちろん居る。 自分以外の他人が困ったり、怒ったり、悲しんだりする様子を見たい(愉快犯型・サディスト型) 自分より優れている者・人気がある者が許せない・気に入らない(嫉妬型) 自分の存在感・優位性を主張する(自己主張型) 一時の突発的な感情を発露する(激情型) 他人に心酔し他の意見や主張を顧みない(盲信型・信者型) 挑発や煽動によって荒らしを増長しようとする(煽動型) 荒らしに対して過剰に反応する(反応型・便乗型) 自分が荒らしであると自覚していない(無自覚な荒らし) 対策 荒らしに対しては、徹底的に無視を決め込むのが効率的かつ効果的な対処法であることが経験的に明らかにされている。彼らを突き動かしているのは自己顕示欲であるため、無視が一番効果的なのである。荒らしを放置して何もなかったかのように振舞うことができれば、ほとんどの荒らしは自然と沈静化・消滅すると言われている。「荒らしに反応する者も荒らし」とも言われる。 荒らしの大多数は、他人の意見に耳を傾けることも、自分の行動に対して疑問を抱くこともないとされる。そうした者たちに理を唱えても聞き入れる可能性は低く、逆に感情を逆撫でして荒らしに拍車をかけてしまう危険の方が大きい。 かといって荒らしと同じ土俵に乗って、互いに罵り合うような対応もまた論外と言える。このような対応をする者は、荒らしと同列にみなされてしまう場合がある。 cf.スルー検定・釣り 問題点 主に趣味による繋がりを基本とするコミュニティにおいては、異なる価値観に基づく事柄や、偏った知識・感性に基づく不合理な内容、または誤った書き込みを延々と続ける人が飛び込んだ場合、その人が他者に対しての攻撃性を持っていなくても「書き込み内容が不愉快」、「気分が悪い」という理由で「荒らし」と認定し、排除する方向に動くものも多い。たとえ「徹底的に無視を決め込んだ方が良い」という声があがっていても、「我慢出来ずに手を出してしまう」者が、多いのである。これが前述する「荒らしに反応する者も荒らし」である。 荒らしに反応した者もまた、荒らしを懲らしめて追い出すことで沈静化を図ろうとしている、と考えているから、「自分が荒らし行為をしている」という自覚は持っていない。また見過ごせない理由は、「自分たちが嫌な思いをしているのに、相手だけが嫌な思いをしないのは不公平だ」とか、「この場に相応しくない」という価値観に基づくものであるとも言えよう。 また、一人ひとりが、各々の人生経験などにより構築されてきた個人的な価値観の違いや、モラルに対する意識の食い違い・ぶつかり合いが原因となって、ルールが明文化されていないにもかかわらず「相手はルールを破っている」という錯覚を引き起こしやすい(言い換えれば「『自分ルール』を他人が破ること」に対して不快感を感じるのである)。これも荒らしに反応する原因の一つと成りうる。 このような閉鎖的で他律的な価値観を参加者に押し付けるコミュニティの形成が、まさしく「荒らし」を生み出す温床となっているにもかかわらず、「閉鎖的かつ他律的なコミュニティの方が気分良く居られる」と信じこんで、このことに気がついていない人が多いのが現状である。 留意点 荒らしと批判の違い 荒らしに対して過敏なネット利用者は、論拠・論点を明示した真っ当な批判意見さえ荒らしであると一方的に決め付けてしまう傾向がある。これは、インターネット上の発言は常に好意的に行われるべきという誤った認識に支えられた理屈である。換言すれば「和を乱すもの=荒らし」であるという論理である。 言論の自由の原則から考えると、これは褒められた風潮とは言い難い。批判意見が無条件に弾かれてしまう共同体は、イエスマンのみが集った小集団にならざるをえず、その意見・価値観は閉鎖的で先鋭的なものになりがちである。このことがかえって、荒らしを生み出す温床になることさえある。 しかし、広く意見を聞くという名目を利用し批判という名の下で中傷や罵倒が正当化されてしまうような自体を招くこともあり、それもまた強く避けるべき事柄である。そのような書き込みはもはや真っ当な批判とはほど遠い物であり、相応の強い対処が求められる事になる。 あからさまな物以外である場合、ある意見を荒らしであるか批判であるかを判別するのは、高度な常識が要求されるため難しい側面がある。ただし論拠と論点の両方を明示して表明される意見に関しては、少なくとも単なる荒らしとは異なる対処法が必要になってくる。 発言に対する反応は、慎重に言葉を選んで行う 常に論拠と論点を明確にしながら議論を進める 相手を中傷・罵倒・恫喝するような発言は避ける 議論の本筋に関係のない煽り文句はすべて無視する 議論が白熱するような場合は、違う場所に議論の場を作成しそこへ誘導する 以上の手順を踏んでもまともな議論にならないような場合は、荒らし(もしくはその予備軍)とも考えられる。 荒らし(ニコニコ動画) ニコニコ動画の荒らしは特定の動画や投稿者を貶める意図をもって行われることが多い。ニコニコ動画における代表的な荒らしは「コメント荒らし」と呼ばれるもので、動画開始0秒時点での弾幕コメントや大きく目立つ色(cyan big等)での中傷コメントなどの例がある。他にも、動画の内容と無関係なタグを付けたり、いたずらにタグを削除する「タグ荒らし」、同様の行為をニコニコ市場で行う「市場荒らし」などが存在する。 どのような行為がコメント荒らしになるかは人それぞれ異なる(たとえば弾幕やコメントアート等も荒らし行為の一種だと捉える向きもある)。 くれぐれも荒らしに反応(反論・嘲笑・議論などの書き込み)をしてはいけません。 例:「荒らしは友達いない可哀相な子、暇人ニート、かまってちゃん」などのレッテル貼り   「荒らし消えろ、うざい、死ね、」などの他のユーザーが見て不快な中傷表現   「1人NGにしたらスッキリ、NG登録余裕でした」などの無駄な報告や呼びかけ コメント荒らしについては、NGワード設定を上手く使うことである程度回避することができる(→NG推奨ワードの一覧)。NGワード設定数には上限が定められているので、NGワード登録数が足りないと思ったらオミトロンを導入するのも有効な手段である。また、動画下の「不適切なコメントの通報」を利用することでコメントの削除とコメントしたユーザーのコメント制限ができる(通報4回目から無期限禁止)。こちらも活用すると良いだろう。 タグ荒らしに対しては、投稿者であれば登録タグをロックしてしまう方法もある。 公共コメント委員会は荒らし撲滅運動を進めている。 囲い厨とは、 生放送配信サイトにおいて、配信者を独占しようと活動するリスナーを揶揄する呼び方である。囲い込み厨とも。 概要 囲い厨は、配信者が特定のリスナーにのみ配信を行うようにしたり、配信をやめさせること、すなわち囲い込みを目的とする。 配信者と親密になりたいという点では、出会い厨の変種ともいえる。 他には、自分の好きな生主が他の人と仲良くなっていく事に嫉妬して自分より親しいと思われるリスナーに対して嫌みの意味で使われる言葉でもある。 放送に付随するチャットやSkype、2chなどの媒体を通じて、以下のような書き込み・チャットを行う。 配信者の放送について、嘘の売り文句をつけたり、過度な宣伝を行う。 流入したリスナーに混乱する配信者の相談に乗る。 荒らしの依頼や、実際に荒らしを行う。 荒らしの対策方法を教える。 囲い厨自身が書き込んだ配信者への罵詈雑言が書き込まれている掲示板サイトを紹介する。 書き込みを読んでショックを受けた配信者の相談に乗る。 パソコンや、インターネットの知識に長じていない配信者に、嘘の知識を教える。 その知識を訂正する。 これらの書き込み・チャットは、配信者の感情を揺さぶることを目的とする。 自らが原因を作り、その対処を教える、いわゆるマッチポンプ行為、自作自演を行っている。 囲い厨は、放送主が以下のような行為をするように巧みな誘導を行う。 顔出しをしないようにする。(放送外、主にスカイプ等で出すように指示) 限られたリスナーのみに放送を行うようにする(ニコニコ生放送ではコミュニティ限定)。 放送そのものをやめるようにする。(UST等に扇動など) 配信者に近づくものは総叩きにする(〇黒放送など) オフ会等は危険だと言い聞かす(主に女生主などへ) コテハン、184外しを強制し、気に入らないコメントをしたIDを退会に追い込む 初見に対し、放送主が頼んだわけでもないのにコテハン、184外し推奨コメを毎回打つ 放送履歴やタイムシフトを消させようとする 以上はほんの一例であり、囲い厨は数多くのコミュニティで見受けられる。配信者は、電話・チャットソフトであるSkypeのユーザIDを公開していることが多い。 対処法の伝授は、主にSkypeを通じて行われる。 これらのマッチポンプ行為、自作自演が繰り返されることにより、囲い厨は目的とする囲い込みを達成しようと試みる。 一見、親切なリスナーと区別がつかないのが、囲い厨への対策を難しくしている。当人は出会いという自身の
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    ニコ生苦情受付窓口
    2016年03月03日 08:30 更新
    荒らし(あらし)とは、 場を乱したり、窃盗行為、妨害行為、ぐちゃぐちゃにする人の事。またその行為。 上記の意味から派生したインターネット用語。 この記事では1について軽く解説した後、2について重点的に解説を行う。 概要 「荒らし」という言葉は「荒らす」という動詞の名詞系である。 荒らさず 荒らし 荒らす 荒らせ 荒そう の「さしすせそ」の活用の一つ。 「荒らす」という単語には以下のような意味などがある。 ぐちゃぐちゃにする。乱雑にする。乱す。 ほったらかしにする。 破壊する。傷を付ける。 盗む。妨害する。 「荒らし」は「荒らす人」または「荒らす状態」の意味でよく使わる。 「〇〇荒らし」のように別の単語と合わせて使われることも多く、場合によっては犯罪者として扱われる。(例:車上荒らし、畑荒らし) また、「荒らし」は「インターネット上の環境を荒らす人」の意味でも使われこの記事では以下それについて解説を行う。 荒らし(インターネット用語) インターネット上において「荒らし」とは、不特定多数が利用可能なウェブサイト(電子掲示板・ウェブチャット・ブログ等)において、他人が不快に思うような書き込み・発言(=荒らし行為)をする人を指す用語である。インターネット黎明期から存在し、1980年代のパソコン通信から多数の人間が利用する環境の場を乱す人間はいた。 しかし、どのような行為が荒らしに該当するかは主観によるところが大きく、行為者にその意図がなくとも荒らしと捉えられることがある。 実際に、そういった場所を荒らしている人間の目的はいろいろ考えられるが、他人を蔑んで優越感に浸る・他人を不快にして反応を楽しむことなどが挙げられる。 2014年、カナダの大学教授3名により「意図的にネット荒らしを行う者は議論や会話を目的とする者に比べてマキャベリズム(目的のためなら手段を選ばない人)・ナルシシスト・サイコパス・サディストを併発している傾向が極めて強く、他のあらゆるタイプと比べてもスコアが突出している」という研究結果が発表されている。 類型 荒らしにはさまざまな類型が存在する。下記はその一例である。また、複数の類型を併発する者ももちろん居る。 自分以外の他人が困ったり、怒ったり、悲しんだりする様子を見たい(愉快犯型・サディスト型) 自分より優れている者・人気がある者が許せない・気に入らない(嫉妬型) 自分の存在感・優位性を主張する(自己主張型) 一時の突発的な感情を発露する(激情型) 他人に心酔し他の意見や主張を顧みない(盲信型・信者型) 挑発や煽動によって荒らしを増長しようとする(煽動型) 荒らしに対して過剰に反応する(反応型・便乗型) 自分が荒らしであると自覚していない(無自覚な荒らし) 対策 荒らしに対しては、徹底的に無視を決め込むのが効率的かつ効果的な対処法であることが経験的に明らかにされている。彼らを突き動かしているのは自己顕示欲であるため、無視が一番効果的なのである。荒らしを放置して何もなかったかのように振舞うことができれば、ほとんどの荒らしは自然と沈静化・消滅すると言われている。「荒らしに反応する者も荒らし」とも言われる。 2chでよく使われる荒らし対策用AA  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。  || ○重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置。  || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。  ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。  || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを  ||  与えないで下さい。                  Λ_Λ  || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。  ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |  ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|       (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄     ~(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は~い、先生。       ~(_(   ,,)~(_(   ,,)~(_(   ,,)         ~(___ノ  ~(___ノ   ~(___ノ 荒らしの大多数は、他人の意見に耳を傾けることも、自分の行動に対して疑問を抱くこともないとされる。そうした者たちに理を唱えても聞き入れる可能性は低く、逆に感情を逆撫でして荒らしに拍車をかけてしまう危険の方が大きい。 かといって荒らしと同じ土俵に乗って、互いに罵り合うような対応もまた論外と言える。このような対応をする者は、荒らしと同列にみなされてしまう場合がある。 cf.スルー検定・釣り 問題点 主に趣味による繋がりを基本とするコミュニティにおいては、異なる価値観に基づく事柄や、偏った知識・感性に基づく不合理な内容、または誤った書き込みを延々と続ける人が飛び込んだ場合、その人が他者に対しての攻撃性を持っていなくても「書き込み内容が不愉快」、「気分が悪い」という理由で「荒らし」と認定し、排除する方向に動くものも多い。たとえ「徹底的に無視を決め込んだ方が良い」という声があがっていても、「我慢出来ずに手を出してしまう」者が、多いのである。これが前述する「荒らしに反応する者も荒らし」である。 荒らしに反応した者もまた、荒らしを懲らしめて追い出すことで沈静化を図ろうとしている、と考えているから、「自分が荒らし行為をしている」という自覚は持っていない。また見過ごせない理由は、「自分たちが嫌な思いをしているのに、相手だけが嫌な思いをしないのは不公平だ」とか、「この場に相応しくない」という価値観に基づくものであるとも言えよう。 また、一人ひとりが、各々の人生経験などにより構築されてきた個人的な価値観の違いや、モラルに対する意識の食い違い・ぶつかり合いが原因となって、ルールが明文化されていないにもかかわらず「相手はルールを破っている」という錯覚を引き起こしやすい(言い換えれば「『自分ルール』を他人が破ること」に対して不快感を感じるのである)。これも荒らしに反応する原因の一つと成りうる。 このような閉鎖的で他律的な価値観を参加者に押し付けるコミュニティの形成が、まさしく「荒らし」を生み出す温床となっているにもかかわらず、「閉鎖的かつ他律的なコミュニティの方が気分良く居られる」と信じこんで、このことに気がついていない人が多いのが現状である。 留意点 荒らしと批判の違い 荒らしに対して過敏なネット利用者は、論拠・論点を明示した真っ当な批判意見さえ荒らしであると一方的に決め付けてしまう傾向がある。これは、インターネット上の発言は常に好意的に行われるべきという誤った認識に支えられた理屈である。換言すれば「和を乱すもの=荒らし」であるという論理である。 言論の自由の原則から考えると、これは褒められた風潮とは言い難い。批判意見が無条件に弾かれてしまう共同体は、イエスマンのみが集った小集団にならざるをえず、その意見・価値観は閉鎖的で先鋭的なものになりがちである。このことがかえって、荒らしを生み出す温床になることさえある。 しかし、広く意見を聞くという名目を利用し批判という名の下で中傷や罵倒が正当化されてしまうような自体を招くこともあり、それもまた強く避けるべき事柄である。そのような書き込みはもはや真っ当な批判とはほど遠い物であり、相応の強い対処が求められる事になる。 あからさまな物以外である場合、ある意見を荒らしであるか批判であるかを判別するのは、高度な常識が要求されるため難しい側面がある。ただし論拠と論点の両方を明示して表明される意見に関しては、少なくとも単なる荒らしとは異なる対処法が必要になってくる。 発言に対する反応は、慎重に言葉を選んで行う 常に論拠と論点を明確にしながら議論を進める 相手を中傷・罵倒・恫喝するような発言は避ける 議論の本筋に関係のない煽り文句はすべて無視する 議論が白熱するような場合は、違う場所に議論の場を作成しそこへ誘導する 以上の手順を踏んでもまともな議論にならないような場合は、荒らし(もしくはその予備軍)とも考えられる。 荒らし(ニコニコ動画) ニコニコ動画の荒らしは特定の動画や投稿者を貶める意図をもって行われることが多い。ニコニコ動画における代表的な荒らしは「コメント荒らし」と呼ばれるもので、動画開始0秒時点での弾幕コメントや大きく目立つ色(cyan big等)での中傷コメントなどの例がある。他にも、動画の内容と無関係なタグを付けたり、いたずらにタグを削除する「タグ荒らし」、同様の行為をニコニコ市場で行う「市場荒らし」などが存在する。 どのような行為がコメント荒らしになるかは人それぞれ異なる(たとえば弾幕やコメントアート等も荒らし行為の一種だと捉える向きもある)。 くれぐれも荒らしに反応(反論・嘲笑・議論などの書き込み)をしてはいけません。 例:「荒らしは友達いない可哀相な子、暇人ニート、かまってちゃん」などのレッテル貼り   「荒らし消えろ、うざい、死ね、」などの他のユーザーが見て不快な中傷表現   「1人NGにしたらスッキリ、NG登録余裕でした」などの無駄な報告や呼びかけ コメント荒らしについては、NGワード設定を上手く使うことである程度回避することができる(→NG推奨ワードの一覧)。NGワード設定数には上限が定められているので、NGワード登録数が足りないと思ったらオミトロンを導入するのも有効な手段である。また、動画下の「不適切なコメントの通報」を利用することでコメントの削除とコメントしたユーザーのコメント制限ができる(通報4回目から無期限禁止)。こちらも活用すると良いだろう。 タグ荒らしに対しては、投稿者であれば登録タグをロックしてしまう方法もある。 公共コメント委員会は荒らし撲滅運動を進めている。 荒らし(ニコニコ大百科) ニコニコ大百科における荒らしは主に、記事内に設置されている掲示板の書き込みにおいて発生することが多い。その他には記事作成や記事編集に関係する荒らしも存在しているが、プレミアム会員のみの機能であるため、掲示板書き込みに比べるとその数はやや減る。具体的には特定の対象を誹謗中傷・攻撃をするための記事制作及び乱立や、対立や攻撃を煽ってそのような掲示板荒らしを呼び込むことを目的とした記事作成などが問題となる。 そのような記事や書き込みを発見した際にはやはりくれぐれも反応することはせず、大百科削除依頼板に冷静に通報を行い、対処して貰う事が推奨される。記事の場合はユーザーの手で関連する編集が修正されることや、擬似的な削除(「削除しました」へのリダイレクトなど)が行われることもある。 関連動画 動画投稿者向け対処法専用コメント。 コメントは表示されず記録にも残りません。 関連用語 無自覚な荒らし ニコ生における荒らし NG機能 NG共有機能 NG共有推奨 NG推奨ワードの一覧 NG推奨コマンドの一覧 世界の新着動画:運営NGワード一覧 厨房 糞コメ 工作 出張 名人様 アンチ / ヘイト 脳内達人 ネット言論 スルースキル 嫌なら見るな 俺は嫌な思いしてないから ちなみに私は堕天使だとおもってる タグ荒らし 市場荒らし 数字で埋めます(タグ荒らし対策) ダンゴムシ 市場制圧 世界の新着動画 暗黒放送 石川興業 渋谷のキング
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    紹介文は最大 8192 文字 正義とは、 熱く心に秘めるもの。決して振りかざすものではない。「~は正義」と一般人の前で叫ぶなど論外である。対義は不正。もしくは悪(別の対は善)。 辞書的な概要 義の漢語的語源は儒教における五常徳目「仁・義・礼・智・信」のうちの1つであるが、儒教における義の意味は様々に分かれている。 原意は「正しい行いを遵守すること」であるが、 「利(欲望を追求すること)と対立する」とされ、 後に孟子は「悪行を恥じる心のこと」と説いた。 正義はどうしてもその根本に道徳的(morality)な観念がかかわってくるため、道徳を規定してきたすべての宗教(儒教のような東洋宗教のみならずキリスト教などでも)においても正義について論じられていたり、これを典拠として正義とするような団体が存在する。 日本での正義の概念はこれら宗教的正義のほかに英語における「justice」(政治的正義)としての性質も受けている。しかしこのjusticeも時代によって様々な概念が付与されており、例えば古代では「個人に割り当てられた職務(兵士や革細工師など)を全うすることが個人の正義となり、全ての民衆が割り当てられた職務を全うすることで国家の正義となる」という理論が正義であった。 現代での正義は「法哲学」または法哲学を包含する「自然法論」というジャンルで論じられている。 「正義」との向き合い方 ルールに合っているか、合っていないかについては明らかであるケースが多いため、それに基づいて正義とか正義じゃないとか言うのは比較的無難であるが、規範、常識、道理などについて正義は、前提としている規範、常識、道理が各人によって根本的に異なることがあるため、そこで正義が衝突してしまうことがよくある。 正義という言葉の意味や目指すところから、正義というのが絶対的な善であると考えてしまい、それを大義名分として他人の正義を無視した強引な行動を起こしてしまうことがある。特にルールや法律などに反した出来事が起こった際には、それを犯した相手や集団が悪であるというお墨付きとなり、過剰な正義感が暴走して誹謗中傷から事件沙汰などを正当化してしまう事態になる場合もある。そこからやたら「振りかざすもの」ではなく「熱く心に秘める」くらいで十分であると考えることができる。 正義は、強引に議論を決定したり、何かを行ったりすることについての万能な根拠となるとはかぎらない。 荒らし(あらし)とは、 類型 荒らしにはさまざまな類型が存在する。下記はその一例である。また、複数の類型を併発する者ももちろん居る。 自分以外の他人が困ったり、怒ったり、悲しんだりする様子を見たい(愉快犯型・サディスト型) 自分より優れている者・人気がある者が許せない・気に入らない(嫉妬型) 自分の存在感・優位性を主張する(自己主張型) 一時の突発的な感情を発露する(激情型) 他人に心酔し他の意見や主張を顧みない(盲信型・信者型) 挑発や煽動によって荒らしを増長しようとする(煽動型) 荒らしに対して過剰に反応する(反応型・便乗型) 自分が荒らしであると自覚していない(無自覚な荒らし) 対策 荒らしに対しては、徹底的に無視を決め込むのが効率的かつ効果的な対処法であることが経験的に明らかにされている。彼らを突き動かしているのは自己顕示欲であるため、無視が一番効果的なのである。荒らしを放置して何もなかったかのように振舞うことができれば、ほとんどの荒らしは自然と沈静化・消滅すると言われている。「荒らしに反応する者も荒らし」とも言われる。 荒らしの大多数は、他人の意見に耳を傾けることも、自分の行動に対して疑問を抱くこともないとされる。そうした者たちに理を唱えても聞き入れる可能性は低く、逆に感情を逆撫でして荒らしに拍車をかけてしまう危険の方が大きい。 かといって荒らしと同じ土俵に乗って、互いに罵り合うような対応もまた論外と言える。このような対応をする者は、荒らしと同列にみなされてしまう場合がある。 cf.スルー検定・釣り 問題点 主に趣味による繋がりを基本とするコミュニティにおいては、異なる価値観に基づく事柄や、偏った知識・感性に基づく不合理な内容、または誤った書き込みを延々と続ける人が飛び込んだ場合、その人が他者に対しての攻撃性を持っていなくても「書き込み内容が不愉快」、「気分が悪い」という理由で「荒らし」と認定し、排除する方向に動くものも多い。たとえ「徹底的に無視を決め込んだ方が良い」という声があがっていても、「我慢出来ずに手を出してしまう」者が、多いのである。これが前述する「荒らしに反応する者も荒らし」である。 荒らしに反応した者もまた、荒らしを懲らしめて追い出すことで沈静化を図ろうとしている、と考えているから、「自分が荒らし行為をしている」という自覚は持っていない。また見過ごせない理由は、「自分たちが嫌な思いをしているのに、相手だけが嫌な思いをしないのは不公平だ」とか、「この場に相応しくない」という価値観に基づくものであるとも言えよう。 また、一人ひとりが、各々の人生経験などにより構築されてきた個人的な価値観の違いや、モラルに対する意識の食い違い・ぶつかり合いが原因となって、ルールが明文化されていないにもかかわらず「相手はルールを破っている」という錯覚を引き起こしやすい(言い換えれば「『自分ルール』を他人が破ること」に対して不快感を感じるのである)。これも荒らしに反応する原因の一つと成りうる。 このような閉鎖的で他律的な価値観を参加者に押し付けるコミュニティの形成が、まさしく「荒らし」を生み出す温床となっているにもかかわらず、「閉鎖的かつ他律的なコミュニティの方が気分良く居られる」と信じこんで、このことに気がついていない人が多いのが現状である。 留意点 荒らしと批判の違い 荒らしに対して過敏なネット利用者は、論拠・論点を明示した真っ当な批判意見さえ荒らしであると一方的に決め付けてしまう傾向がある。これは、インターネット上の発言は常に好意的に行われるべきという誤った認識に支えられた理屈である。換言すれば「和を乱すもの=荒らし」であるという論理である。 言論の自由の原則から考えると、これは褒められた風潮とは言い難い。批判意見が無条件に弾かれてしまう共同体は、イエスマンのみが集った小集団にならざるをえず、その意見・価値観は閉鎖的で先鋭的なものになりがちである。このことがかえって、荒らしを生み出す温床になることさえある。 しかし、広く意見を聞くという名目を利用し批判という名の下で中傷や罵倒が正当化されてしまうような自体を招くこともあり、それもまた強く避けるべき事柄である。そのような書き込みはもはや真っ当な批判とはほど遠い物であり、相応の強い対処が求められる事になる。 あからさまな物以外である場合、ある意見を荒らしであるか批判であるかを判別するのは、高度な常識が要求されるため難しい側面がある。ただし論拠と論点の両方を明示して表明される意見に関しては、少なくとも単なる荒らしとは異なる対処法が必要になってくる。 発言に対する反応は、慎重に言葉を選んで行う 常に論拠と論点を明確にしながら議論を進める 相手を中傷・罵倒・恫喝するような発言は避ける 議論の本筋に関係のない煽り文句はすべて無視する 議論が白熱するような場合は、違う場所に議論の場を作成しそこへ誘導する 以上の手順を踏んでもまともな議論にならないような場合は、荒らし(もしくはその予備軍)とも考えられる。 荒らし(ニコニコ動画) ニコニコ動画の荒らしは特定の動画や投稿者を貶める意図をもって行われることが多い。ニコニコ動画における代表的な荒らしは「コメント荒らし」と呼ばれるもので、動画開始0秒時点での弾幕コメントや大きく目立つ色(cyan big等)での中傷コメントなどの例がある。他にも、動画の内容と無関係なタグを付けたり、いたずらにタグを削除する「タグ荒らし」、同様の行為をニコニコ市場で行う「市場荒らし」などが存在する。 どのような行為がコメント荒らしになるかは人それぞれ異なる(たとえば弾幕やコメントアート等も荒らし行為の一種だと捉える向きもある)。 くれぐれも荒らしに反応(反論・嘲笑・議論などの書き込み)をしてはいけません。 例:「荒らしは友達いない可哀相な子、暇人ニート、かまってちゃん」などのレッテル貼り   「荒らし消えろ、うざい、死ね、」などの他のユーザーが見て不快な中傷表現   「1人NGにしたらスッキリ、NG登録余裕でした」などの無駄な報告や呼びかけ コメント荒らしについては、NGワード設定を上手く使うことである程度回避することができる(→NG推奨ワードの一覧)。NGワード設定数には上限が定められているので、NGワード登録数が足りないと思ったらオミトロンを導入するのも有効な手段である。また、動画下の「不適切なコメントの通報」を利用することでコメントの削除とコメントしたユーザーのコメント制限ができる(通報4回目から無期限禁止)。こちらも活用すると良いだろう。 タグ荒らしに対しては、投稿者であれば登録タグをロックしてしまう方法もある。 公共コメント委員会は荒らし撲滅運動を進めている。 囲い厨とは、 生放送配信サイトにおいて、配信者を独占しようと活動するリスナーを揶揄する呼び方である。囲い込み厨とも。 概要 囲い厨は、配信者が特定のリスナーにのみ配信を行うようにしたり、配信をやめさせること、すなわち囲い込みを目的とする。 配信者と親密になりたいという点では、出会い厨の変種ともいえる。 他には、自分の好きな生主が他の人と仲良くなっていく事に嫉妬して自分より親しいと思われるリスナーに対して嫌みの意味で使われる言葉でもある。 放送に付随するチャットやSkype、2chなどの媒体を通じて、以下のような書き込み・チャットを行う。 配信者の放送について、嘘の売り文句をつけたり、過度な宣伝を行う。 流入したリスナーに混乱する配信者の相談に乗る。 荒らしの依頼や、実際に荒らしを行う。 荒らしの対策方法を教える。 囲い厨自身が書き込んだ配信者への罵詈雑言が書き込まれている掲示板サイトを紹介する。 書き込みを読んでショックを受けた配信者の相談に乗る。 パソコンや、インターネットの知識に長じていない配信者に、嘘の知識を教える。 その知識を訂正する。 これらの書き込み・チャットは、配信者の感情を揺さぶることを目的とする。 自らが原因を作り、その対処を教える、いわゆるマッチポンプ行為、自作自演を行っている。 囲い厨は、放送主が以下のような行為をするように巧みな誘導を行う。 顔出しをしないようにする。(放送外、主にスカイプ等で出すように指示) 限られたリスナーのみに放送を行うようにする(ニコニコ生放送ではコミュニティ限定)。 放送そのものをやめるようにする。(UST等に扇動など) 配信者に近づくものは総叩きにする(〇黒放送など) オフ会等は危険だと言い聞かす(主に女生主などへ) コテハン、184外しを強制し、気に入らないコメントをしたIDを退会に追い込む 初見に対し、放送主が頼んだわけでもないのにコテハン、184外し推奨コメを毎回打つ 放送履歴やタイムシフトを消させようとする 以上はほんの一例であり、囲い厨は数多くのコミュニティで見受けられる。配信者は、電話・チャットソフトであるSkypeのユーザIDを公開していることが多い。 対処法の伝授は、主にSkypeを通じて行われる。 これらのマッチポンプ行為、自作自演が繰り返されることにより、囲い厨は目的とする囲い込みを達成しようと試みる。 一見、親切なリスナーと区別がつかないのが、囲い厨への対策を難しくしている。当人は出会いという自身の