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    KabuTaro研究室
    2010年05月23日 05:55 更新
    本日、2010年5月15日(日)、ニコ生デビューです。 塾講師と家庭教師を掛け持ちしていますが主に中学受験の小学生を指導しています。大学と大学院時代は物理の素粒子論を研究してました。社会人になってからは経済にも関心が広がり特に株価の価格変動理論には大変興味があって現在も在野ながら趣味で研究しております。 経済物理学のメーリングリスト(http://www.freeml.com/econophysics)も主催しています。(現在はあまりアクティブではありませんが・・・) ニコ生はたまたま民主党の事業仕分けの生放送を見て知りました。いろいろ他の放送を散策していく中でこれはなかなか面白い仕組みだなぁと感心して嵌まってしまった次第ですw 特に討論番組や自習放送などは目から鱗でした。こんなのありかと!(笑) 地上波メディアでは絶対にあり得ない放送なだけに大きな可能性を感じています。 私が何故生放送をしようと思ったのかというと、家庭教師先のフォローの一環としてニコ生が使えるのかどうかを試したかったからです。とりあえずまだ始めたばかりなんでうまく使いきれてないですが、まぁ、追々慣れていくでしょう。家庭教師先のフォロー放送は基本クローズドでやります。 それ以外にオープンでやろうと思ってるのが私の研究です。自習放送や勉強放送などを覗いていると結構高学歴な方がフォローしているので、私のつたない研究にアドバイスをくださる方も結構いるのではないかと思いやってみようと決心した次第です。 私の研究内容は、市場の価格変動、特に株価の価格変動理論です。株価などの実際の価格変動は金融工学で仮定している完全なランダムではなく、それ以外にある種のポテンシャル力を受けて揺動している描像で捉えることが出来るのではないかと思っていて、その理論形式としてNelsonの確率過程量子化法が使えるのではないかといろいろとああでもないこうでもないと研究しているといったところです。特にポテンシャルが時間によって変動しているだろうところが難しいところで一体どんな理論形式で取り扱えるのかを日夜模索しているというのが現状です。現在までのところポテンシャル自身はKdV方程式に従うのではないかという直感があるにはあるんですが実際の価格変動にマッチするのかは大変疑問な点も多くポテンシャルを捉えればよいか考えあぐねているのが現状です。 ちなみに、2003年7月に京都の基礎物理学研究所ですでにポスター発表していてその研究会報告が素粒子論研究と物性研究に掲載されています。 【株価の運動方程式 : Nelson確率過程量子化法の価格変動理論への応用】(経済物理学-社会・経済への物理学的アプローチ,研究会報告) http://ci.nii.ac.jp/naid/110006414161 上のリンク先に「ある国立情報学研究所 CiNii 本文PDF」をクリックしてもらえばPDFで見ることができます。 ノーベル経済学賞は日本人からは未だ出ていませんが、この理論が仮に完成したら画期的なことだと思っているので有志の皆さんのお力をお借りしたくニコ生放送を開始した次第です。 私の仕事はプロの家庭教師なので受験算数や数学・物理・化学の内容であれば答えられることもあると思います。ただ、生放送は仕事じゃないのでフォローするかしないかは気分次第です。勉強の仕方とかそういうことなら私なりのアドバイスはできるとは思います。 基本、型破りな人間なんで他の人が当たり前にしていることをしなかったり、逆に普通の人がやらないことをやっていたりということが多々あるので、一喜一憂されることもあるかとは思いますが、まぁ、そこはご愛嬌で流してください。 長くなりましたが、気軽にお声掛けください。 では。