岡山県倉敷市出身。大阪帝拳ジム所属。第50代日本バンタム級、第18代WBC世界バンタム級、第24代WBC世界バンタム級王者。愛称は「浪速のジョー」。入場曲は死亡遊戯メインテーマ。 　ビクトル・ラバナレス、薬師寺保栄、ダニエル・サラゴサ、シリモンコン、ポーリー・アヤラ、全盛期ウィラポン　など世界レベルの中でも本当の強豪と対戦した日本ボクシング界のスーパースター。 　WBC世界スーパーバンタム級王者の西岡利晃は、辰吉の前座やパートナーから育った選手。また山中慎介（WBCバンタム王者）名城信男（WBAスーパーフライ王者）内山高志（WBAスーパーフェザー王者）などは辰吉に憧れボクサーを志したと言われる。 　現在も現役である事を公言しており、その理由からWBC殿堂入りオファーを断った。網膜剥離即引退のコミッション規定をブチ破り、世界王者に返り咲いた選手。世界のスター選手達に少なからず存在するが、辰吉も同様に現役への執念から、現在４度目の戴冠を目指している。