ニコニコミュニティ

コミュニティ検索

  • レベル
    1
    フォロワー
    1
    動画
    0
    川崎重工さんのコミュニティ
    2019年08月31日 20:02 更新
    川崎重工のコミュニティです。 みなさん、ぜひフォローしてください。
  • レベル
    4
    フォロワー
    11
    動画
    0
    ニコ生深部探査船
    2016年04月17日 08:09 更新
    日本・米国が主導する統合国際深海掘削計画(IODP)において中心的な掘削任務を担当しており、巨大地震・津波の発生メカニズムの解明、地下に広がる生命圏の解明、地球環境変動の解明、そして、人類未踏のマントルへの到達という目標を掲げている。なお、船名の「ちきゅう」は一般公募で選ばれた。 来歴[編集] 海底は地上と比べて地殻が薄い(アイソスタシー)こともあり、掘削調査による地球物理学や海洋地質学の研究に適した場所とされている。1960年代初頭にアメリカ合衆国が着手したモホール計画を端緒として、60年代後半の深海掘削計画(DSDP:後に国際化してIPOD)、1985年からは国際深海掘削計画(ODP)といった掘削調査が順次に進められてきた[5]。 1980年代後半、日本の科学技術庁は、21世紀の地球科学関連研究の飛躍的発展のためにもっとも効果的な施策についての検討を行った。この際に、ODPによる貢献が非常に高く評価された。しかしこれらの諸掘削調査で用いられた掘削船は、DSDPでは「グローマー・チャレンジャー」、ODPでは「JOIDES・リゾリューション」と、いずれもライザーレス掘削にしか対応していないという技術的な限界を抱えていた。このことから、1989年に発表された報告書では、この限界を解決した新型の掘削船を開発し、国際協力のもとで研究を進める必要性が特記された。これを受けて、1990年、政府の科学技術会議は新しい深海掘削船を開発して深海掘削計画を強化することを答申し、同年より、JAMSTECにおいて新たな深海掘削システムの研究および技術開発が着手された[1][5]。 1992年から1994年にかけて設計および要素技術の研究開発が行われ、ライザー掘削システムの導入を基本とした技術計画案が作成された。1995年からは全体システムに関する研究に移行し、本船設計と主要システム、概念設計などが取りまとめられた。そして1999年からは基本設計を開始、2000年3月には、三菱重工業が全体の取りまとめと掘削部分の開発、三井造船が船体部分を担当する建造契約が締結された[1]。そして2001年度の政府予算原案の国会承認に伴って建造は正式に承認され、2001年4月25日に三井造船玉野事業所で起工された。これによって建造されたのが本船である[5]。 設計[編集] 船型は凹甲板型とされ、船体の前方には大きな箱型の上部構造物が配された。上甲板上7層、下1層の甲板に船橋と居住区画が設けられているほか、上端には30人乗りの大型ヘリコプターにも対応できるヘリコプター甲板が設けられている。1本の掘削期間は6ヶ月を想定しており、このために乗組員は1ヶ月おきにヘリコプターで交代するほか、長期間の船上生活を求められる研究者に配慮して、居住区の大半が1人個室とされた(1人部屋が128室、2人部屋が11室)[1]。また、外国人研究者に日本の文化に親しんでもらいながら円滑な意志疎通を図るためのレクリエーション施設として、茶室も設けられている[6]。 船体中央部には、本船の外見上の特徴となるデリック(掘削やぐら)が配されている。高さは、海面上からでも約120メートル、船底からなら130メートルと、世界一である。なおこれは日本国内にあるあらゆる橋よりも高いため、入港できる港は制限されてしまっている[1]。 主機関はディーゼル・エレクトリック方式を採用している。V型12気筒の三井12ADD30Vディーゼルエンジン(7,166 hp (5,344 kW) / 720 rpm)による主発電機(5,000 kW)6基と、V型6気筒の三井6ADD30Vディーセルエンジン(3,600 hp (2,700 kW) / 720 rpm)による補助発電機(2,500 kW)2基を備えている。このADD30Vディーセルエンジンは、国家的プロジェクトとして国内3メーカー(三井造船、川崎重工業、日立造船)が共同開発したもので、耐摩耗セラミック溶射のシリンダー(口径300mm・行程480mm)、ガス交換性に優れた一弁式給排気システムなどの最新技術が導入されている[1]。 推進器としては、船首部にサイドスラスター1基とアジマススラスター3基、船尾部にアジマススラスター3基を備えている。全力航行時は6基、通常航行は5基(中央部1基を非使用とする)、出入港時は船尾部の2基(船底が後部で跳ね上がったバトック・フロー船型部に設置されている)のみを使用するものとされている。また定点保持が求められる掘削中には、これらは自動船位保持システム(DPS)によって自動制御され、水深1,000メートルでは半径15メートル以内、水深2,000メートルでは半径30メートル以内の精度で常時保持できるようになっている[1][7]。これら推進器を制御することで、風速 3m/秒、波高 4.5m、潮流 1.5ノットの海況下においても掘削が可能である[8]。 装備[編集] 掘削用設備[編集] 上記の経緯により、本船ではライザー掘削システム(英語版)を備えている。これは石油プラットフォームなどによる海底油田の掘削では多用されてきたが、科学掘削船としては世界初の採用例となった[1]。 従来の掘削船で用いられていたライザーレス掘削システムではドリル・パイプだけで掘り進んでいたのに対し、本船のライザー掘削システムでは、ドリル・パイプはライザーと呼ばれる中空のパイプのなかを通っている。ライザーは掘削船から海底面まで達しており、そこから先はドリル・パイプだけで掘り進んでいくことになる。ドリル・パイプの先端からは比重が大きい泥水が噴出しており、掘削孔内の壁面圧力を調整するとともに、泥水のしっくい効果によって掘削孔の崩壊を防止できる。またライザーを通じて泥水や削りかすを回収する[1]。 本船の場合、ライザーは内径533mm、1本の長さは27メートル、重量は約27トンである。水深2,500mでの掘削では、約90本をつなぐことになる。また、その内部に通じるドリル・パイプは直径140mm、長さ9.5メートルの高強度鋼管であり、先端部にはダイヤモンドなどの掘削刃がついたドリル・ビットが付けられている。地底下7,500メートルまで掘削する能力を備えている。これは世界最高の掘削能力であり、マントル物質や巨大地震発生域の試料を採取することができる。ライザーの先端部(海底面)には防噴装置(BOP)が取り付けられており、石油やガスが噴出した場合にも掘削孔内に留めることができる[1]。 船上研究区画[編集] 船上では単に深海底掘削を行うだけではなく、掘削試料を用いた分析を行うための研究区画も備えられている。研究区画は居住区後方に配されており、上階から順に、試料の分割を行う「ラボ・ルーフデッキ」、一次的な分析を行う「コア・プロセッシングデッキ」、さらに高度な分析を行う「ラボ・ストリートデッキ」、それらを管理する「ラボ・マネージメントデッキ」の全4デッキに分かれており、総床面積は約2,300m²。掘削・採取されたコアから生じる有毒ガス(硫化水素や炭化水素)に対処するための安全措置が講じられており、陰圧管理とされている[2]。 コアの分析のため、X線コンピュータ断層撮影(CT)装置を搭載するが、これは医療用と同じものである。またサンプルの地磁気測定のため、船舶では世界初となる磁気シールド・ルームを備えている。ケイ素鋼板やコバルト系アモルフェス鋼板などによる4層の磁気シールドが施されており、地球磁場の100分の1、3.5ミリガウス以下に保たれている。また、船体動揺などの加速度のために、船上でサンプルの正確な質量を測定するのは困難とされていたが、本船では質量原器との比較補正によって正確な質量測定を可能にする計量器を開発し、搭載している[2]。 主要運用史[編集] 2001年4月25日 - 起工 2002年1月18日 - 進水式、船名決定。なお支綱の切断は紀宮清子内親王によって行われた[9]。 2003年4月22日 - 海上公式試運転 2004年12月3日 - 海上公式試運転 2005年7月29日 - 竣工 2006年 8月から10月 - 下北半島東方沖掘削試験 11月から2007年2月 - ケニア沖(水深約2200m、海底下約2700m)及び、オーストラリア北西沖(水深約500m、海底下約3700mと水深約1000m、海底下約2200m)掘削。 2007年 9月から2008年2月 - 統合国際深海掘削計画(IODP)による最初の研究航海となる「南海トラフ地震発生帯掘削計画」(ステージ1)を実施、8箇所でコアを採集。 2009年 3月 - 日本マントル・クエスト株式会社に運用業務委託し運用開始。 5月から7月、統合国際深海掘削計画(IODP)「南海トラフ地震発生帯掘削計画」(南海掘削(ステージ2)を実施、3箇所でコアを採集。 2010年 7月から2011年1月、統合国際深海掘削計画(IODP)「南海トラフ地震発生帯掘削計画」(南海掘削(ステージ3)を実施、8月に紀伊半島沖熊野灘でケーシングパイプ、ウェルヘッドランニングツールの一部、ドリルパイプを海中脱落させ遺失。 2012年 2012年2月12日から3月下旬、Non-IODP航海、第1回メタンハイドレート海洋産出試験事前掘削(石油天然ガス・金属鉱物資源機構) 2012年10月3日から2013年1月13日、統合国際深海掘削計画(IODP)第338次研究航海「南海トラフ地震発生帯掘削計画」(南海掘削(ステージ3)を実施[10]。2012年11月18日 低気圧による悪天候によりライザーパイプ上部の機器を損傷し、11月27日 新宮港沖で資機材の交換を実施、24年度の当該作業は中断[11]。 2013年 2013年9月13日から2014年1月31日、統合国際深海掘削計画(IODP)第348次研究航海 「南海トラフ地震発生帯掘削計画」ステージ3の実施[12][13]。 2014年 3月26日から、下北半島東部における海上ボーリング調査の実施[14]。 6月25日から、沖縄近海で「沖縄トラフ熱水性堆積物掘削」の実施について[15]。 2015年 2月、インド共和国沿岸海域においてメタンハイドレート掘削調査[16]。 8月調査終了し帰国[17]。 9月 定期点検実施。 2016年 1月16日 静岡県御前崎沖で実施していた定期検査工事完了後の動作確認試験中に、定期検査において換装した掘削制御システムの動作確認中に、御前崎沖南南東約51.8km付近(水深約3,600m)で海底掘削用のドリルパイプが破断し海中落下させ、ドリルパイプを遺失した[18][19]。 主な成果[編集] 2011年 南海トラフ地震発生帯掘削計画ステージ1の成果として、採集したコアから津波断層の活動痕を初めて発見[20]し、1944年東南海地震の津波断層を特定[21]した。また、過去の東南海地震の活動歴として、C004コアから従来知られていなかった紀元前約1500年±34年と、約10600年前の痕跡を発見した。 2012年4月27日に海洋研究開発機構は、東日本大震災の発生メカニズムを調査する目的で海底の掘削をしていたちきゅうのドリルが海面からの深さ7740メートル(水深6,883.5m + 海底下856.5m)に到達して世界記録を更新したと発表した[22]。 2012年7月16日 水深6,897.5mより海底下854.81mに到る孔内に温度計を設置した。プレート境界断層の摩擦熱の長期変化を観測目的としている[23]。 2012年7月26日からの統合国際深海掘削計画(IODP)第337次研究航海「下北八戸沖石炭層生命圏掘削」において、9月6日に海底下からの掘削深度2111mを超え、9月9日に海底下からの掘削深度2466m海洋科学掘削の世界最深度記録を更新した[24]。 2013
  • レベル
    2
    フォロワー
    4
    動画
    0
    ニコ生ステーション
    2016年03月03日 08:48 更新
    きぼう 曖昧さ回避 この項目では、国際宇宙ステーションの実験棟について説明しています。列車の「きぼう」については「修学旅行列車」を、小惑星については「きぼう (小惑星)」を、その他の希望(きぼう)については「希望 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 ISSに接続されたきぼう(2008年6月) きぼう (NASDA) きぼう Kibō.png きぼうは宇宙航空研究開発機構 (JAXA) が開発した日本の宇宙実験棟であり、国際宇宙ステーション (ISS) の宇宙実験棟の中では最大の実験棟である。計画時の呼称はJEM(Japanese Experiment Module:日本実験棟)。 目次 [非表示] 1 概要 2 開発計画 3 打ち上げと組み立て 4 船体 4.1 船内実験室 (PM) 4.2 船内保管室 (ELM-PS) 4.3 船外実験プラットフォーム (EF) 4.4 船外パレット (ELM-ES) 4.5 ロボットアーム (JEM-RMS) 4.6 衛星間通信システム (ICS) 5 実験装置 5.1 船内実験室実験装置 5.1.1 流体実験ラック (RYUTAI) 5.1.2 細胞実験ラック (SAIBO) 5.1.3 冷凍冷蔵庫 (MELFI) 5.1.4 勾配炉ラック 5.1.5 多目的実験ラック (MSPR) 5.1.6 計画中 5.2 船外実験プラットフォーム実験装置 5.2.1 宇宙環境計測ミッション装置 (SEDA-AP) 5.2.2 全天X線監視装置 (MAXI) 5.2.3 超伝導サブミリ波リム放射サウンダ (SMILES) 5.2.4 ポート共有実験装置 (MCE) 5.2.5 高エネルギー電子・ガンマ線観測装置 (CALET) 5.2.6 計画中 6 運用 6.1 管制 7 「きぼう」に関連する計画 7.1 HTVとH-IIB 7.2 CubeSat放出ミッション 7.3 セントリフュージ 8 費用 9 その他 9.1 名称 9.2 情報漏洩事件 9.3 運用上のトラブル 9.4 日本における評価 10 展示モデル 11 注釈 12 外部リンク 概要[編集] 国際宇宙ステーションの完成予想CG。「きぼう」は中央手前右側に設置される。 日本はアメリカ合衆国が冷戦末期の1980年代に、西側諸国の結束の象徴として、宇宙ステーション建設を主張した当初から参加を訴えており、計画自体は幾度の変遷を経たが、日本の立場・方針は変わらず一貫して参加を表明してきた。そのなかで日本は費用面だけでなく、構成するモジュールの建設にも意欲を示し、宇宙開発事業団(NASDA・当時)が製造・保有・運用を担当することとなった。 「きぼう」には日本国の主権が及ぶことから管制は全て日本で行うが、電力・廃熱・姿勢制御などの宇宙基地としての基本的なインフラをアメリカ側モジュールから提供されるため、対価として施設使用権の46.7パーセントをアメリカが保有している。また、カナダはカナダアーム2の提供により施設使用権の2.3パーセントを保有する。日本が保有する施設使用権は残りの51パーセントである。 開発計画[編集] ※宇宙ステーション全体の計画経緯は、フリーダム宇宙ステーションも参照。 2005年(平成17年)10月23日に宇宙航空研究開発機構で一般公開された「きぼう」モジュール。右の黄色が船内実験室(模型)、その奥が船内保管室、中央やや左のビニールの中に船外実験プラットフォーム、左奥の青いビニールに包まれているのがロボットアーム 1982年6月、ジェームス・ベッグスアメリカ航空宇宙局 (NASA) 長官から日本の中川一郎科学技術庁長官へ、初めて宇宙ステーション計画への参加要請が行われた。これを受けて8月、日本政府は宇宙開発委員会に宇宙基地計画特別部会を設置して検討を開始した。1985年5月には、NASAと科学技術庁の間で宇宙ステーション計画予備設計了解覚書が署名され、日本でも設計作業に着手した。 日本は実験モジュールを設置することで計画に参加することになった。このときの計画では、既に与圧部(現在の船内実験室)と曝露部(現在の船外実験プラットフォーム)、それぞれの補給部(船内保管室と船外パレット)とロボットアームからなる構成が示されており、現在のきぼうと概略的には違いはない。宇宙ステーションの全体計画が大きく変化する中で、これほど変更が加えられていないのは特異とも言え、各時代の完成予想図の中で日本の区画は容易に見出すことができる。 宇宙ステーションの全体設計は繰り返し見直され、時期も延期されてきたが、これはアメリカ側が一方的に行ったことで、日本側は従うしかなかった。日本が担当した部位は実験室であり、電力や生命維持などの宇宙ステーションの基幹部分に関しては参加を許されなかった。また、輸送はスペースシャトルに依存していた。日本には、アメリカに強く意見できるだけの影響力はなかったのである。 デブリの衝突リスクを示す図。右側にあるきぼうは、リスクが高いことがわかる。 特に、1993年に行われた変更で、きぼうは大きな影響を受けた。それまでは宇宙ステーションの進行方向前側に居住モジュールとスペースシャトルのドッキング装置が、後側に日欧の実験モジュール(現在のきぼうとコロンバス)を設置する計画だったが、この変更で日欧のモジュール設置位置は進行方向前側に設定された。また、進行方向と平行に設置される予定だったものが、横向きに変更された。この場所はデブリの衝突を受ける可能性が高く、しかもモジュール側面を大きく晒すことになったため、きぼうはデブリシールドと呼ばれる外部装甲板の厚さを増すなどして強化された。 開発担当企業 三菱重工業 - 与圧部(船内実験室・船内保管室)[1] アイ・エイチ・アイ・エアロスペース - 曝露部(船外実験プラットフォーム・曝露パレット)・与圧部搭載ラック・実験装置等[2] 川崎重工業 - エアロック・EF/PM結合機構[3] NEC東芝スペースシステム - ロボットアーム、衛星間通信システム、管制制御装置 (JCP)、実験装置[4] 打ち上げと組み立て[編集] 「きぼう」はスペースシャトルによって3回に分けてISSに運ばれ、組み立てられた。当初は2006年(平成18年)から2008年(平成20年)までに宇宙に運ばれ、運用が始まるはずであった。しかし、2003年(平成15年)2月にスペースシャトル「コロンビア」が空中分解、乗組員全員が死亡する事故が発生し、ISSの建設は遅れた。またアメリカ航空宇宙局 (NASA) はシャトル使用を2010年までとしたため(その後2011年に延期)、この年でISS建設も実質建設は終了した。「きぼう」の打ち上げも相当な遅れが予想されたが、2006年3月の日米協議によって2007年(平成19年)から2009年(平成21年)に打ち上げることで最終合意した。 この合意に基づき、きぼう初の打ち上げ要素となる船内保管室は、2008年3月11日に打ち上げられたスペースシャトル「エンデバー」、ミッションSTS-123で宇宙に運ばれ、同月14日国際宇宙ステーションに取り付けられ、翌15日から運用が始まった(日付は全て日本時間)。続いて同年6月にミッションSTS-124で船内実験室及びロボットアームを設置、2009年7月に打ち上げられたエンデバーによって、7月18日に船外実験プラットフォームが取り付けられ完成した。電力供給や通信機能といった機能にも問題がないことが確認され、本格的な運用を開始した。同年9月には、宇宙ステーション補給機 (HTV) による実験装置と物資の輸送が始まった。2010年2月の衛星間通信システム (ICS) の本格稼働、3月の子アームの設置をもって、基本要素の設置は終了した。 設置にあたって、船内実験室はスペースシャトルが打ち上げるISSモジュールの中でも最大(デスティニーをも上回る)であり、重量制限から打ち上げ時のスペースシャトルにセンサ付き検査用延長ブーム (OBSS) を搭載できなかった。このため、ひとつ前のフライトで船内保管室を輸送した際に、OBSSをISSに残して帰還し、次のフライトでこれを回収して使用することでスペースシャトルの熱防護システムの点検を行う苦肉の策が取られた。また、打上げ時に船内実験室に搭載するラックも最小限とせざるを得ないため、システム機器用ラック(システムラック)のうち5台と実験ラック2台、保管ラック1台は事前に船内保管室でISSに輸送した。船内実験室とともに打ち上げられるシステムラックだけでは片系統のみのシステムしか起動できないが、船内保管室から上記ラックを移設することで、有人運用に必要な2系統のシステムを構築できるようにした。 1J/Aミッション ミッションナンバー:STS-123、打ち上げオービター「エンデバー」 打ち上げ部位:船内保管室 打ち上げ年月日:2008年(平成20年)3月11日 JAXA任務飛行士:土井隆雄(保管室の取り付け及び室内の設定作業) 1J/Aは日本と米国のISS機材を同時に運ぶミッションの1回目を表している。米国側機材は特殊目的ロボットアーム「デクスター」。 船内保管室には実験ラックなどが積み込まれた状態で打ち上げられ、一時的にハーモニー天頂側結合部に設置された。 1Jミッション ミッションナンバー:STS-124、打ち上げオービター「ディスカバリー」 打ち上げ部位:船内実験室、ロボットアーム 打ち上げ年月日:2008年(平成20年)6月1日 JAXA任務飛行士:星出彰彦(実験室の取り付け及び室内の設定作業) 1Jは日本の機材のみを運ぶミッションの1回目を表す。 船内実験室をハーモニー左舷側に設置後、船内保管室を船内実験室天頂側に移設し、ラックの搬入を行い、船内実験室を起動した。 2J/Aミッション ミッションナンバー:STS-127、打ち上げオービター「エンデバー」 打ち上げ部位:船外実験プラットフォーム、船外パレット、衛星間通信システム(船外機器) 打ち上げ年月日:2009年(平成21年)7月15日 JAXA任務飛行士:若田光一(2009年3月にSTS-119で出発。第18/19/20次長期滞在クルーとしてISSに4ヶ月半滞在。打ち上げ各部位の船体取り付け及び設定作業。本任務終了後、STS-127にて帰還した。) 日本と米国による2回目の打ち上げ。米国側ペイロードはISSの交換用のバッテリーと、その他の曝露機器の予備品 船外パレットは回収した。 1J/Aミッション後 1Jミッション後 2J/Aミッション後
  • レベル
    27
    フォロワー
    829
    動画
    64
    関西観光大使でニコ生観光関西支店所属です(自称)^^; ■ツイッター: http://twitter.com/bandjazz ■ツイキャス: http://twitcasting.tv/bandjazz/ ■ようつべ: http://www.youtube.com/bandjazz2 ■4sq: https://ja.foursquare.com/bandjazz ■インスタグラム: https://www.instagram.com/bandjazz2/ ■スカイプ: bandjazz ■スティッカム: http://www.stickam.jp/profile/bandjazz ■ユースト: http://www.ustream.tv/bandjazz ★リアル凸させていただいた生主など 自民党総裁安倍内閣総理大臣:2014年12月6日に配信中(lv202459902)、選挙演説後のハイタッチリアル凸を受けました。 ミニラさん(co55):2014年4月15日にニコニコ超会議3のニコニコ超会議号の発車をJR大阪駅で配信中(lv177231874)に気がついてくれたよ。 :2013年4月26日にニコニコ超会議2のニコニコ超会議号の発車をJR大阪駅で配信中(lv135483714)にリアル凸したよw DOPPさん(co16764):2014年1月13日に神戸三宮に来られていたので、リアル凸とコラボ配信しました。 :2012年9月5日に、ほっともっとフィールド神戸でオリックス対ロッテ戦をいっしょに見に行って、沖縄のしょぼーんストラップをもらったよw:2011年4月9日に山口の方から来られて、舞子の高速バス乗り場、橋の科学館、五色塚古墳、神戸ポートタワーの展望台などへいっしょに行き、一部はコラボ配信しました。 おもしろかったのが、三宮のオタロードとも言われる?wところでけいおんUFOキャッチャーで平沢唯たんのフィギュアをDOPP(co16764)さんがゲットしたことですww ひでむらさん(co146669):2012年2月10日に護衛艦「いせ」「さざなみ」と輸送艦「ゆら」を神戸港で見る(lv80980009)のニコ生放送中にリアル凸を受けましたw にっしぃさん(co495982)(co2327154):2015年3月25日にブルーインパルス祝賀飛行前日予行を姫路城三の丸広場で配信(lv215203486)の後に姫路城大手門前で合流したよ。ブルーインパルス祝賀飛行本番を姫路の手柄山中央公園で配信(lv215313020)の後に、なかたん(co71205)が姫路城三の丸広場で配信(lv215313587)されてたので、リアル凸しようとしたけど、お忍びだからって逃げられたw 曽根さん(co1514507):2011年10月16日に兵庫県の陸上自衛隊伊丹駐屯地創立記念行事を見る(lv67426672)のニコ生放送中にリアル凸を受けましたw スーさん(co114473)ひよこさん:2011年8月21日に大阪の長居公園のニコニコ神社でリアル凸しました。 てつなびさん(co152598):2013年9月に青春18きっぷの旅で渋谷駅にてリアル凸を受けて、品川駅前の居酒屋で飲みました。 カンぺこさん(co13079)おかじーさん(co85613)めろんぱんさん(co274186)インテさん(co247280)あゆきさん(co119211):2011年5月2日に福岡と大阪の計5名の生主の方といっしょに神戸の新長田駅前の平食を食べに行って、その後に鉄人28号を見に行きました。 でっくりぼーさん(co26131):2011年3月8日に神戸三宮のジョーシンの鉄道模型、ボークス、三宮のオタロードとも言われる?wアニメイト、ゲーマーズ、とらのあななどへいっしょに行きました。 もずくさん(co117156):2011年5月15日に京都の嵯峨嵐山で三船祭が行われ、放送されているところをこちらも放送中にリアル凸しましたw でっくりぼーさん(co26131)からあげ課長さん(co41593):2010年11月14日に大阪市交通局緑木検車場、鉄道喫茶あびこ道へいっしょに行きました アクセスさん(co1393204):2011年11月12日にJR神戸線大久保駅で団体臨時列車あすかの停車を放送中に舞子駅で放送(lv70176645)終了後に到着したところをリアル凸受けましたw なむわんさん(co255385):2012年1月30日にヨドバシカメラ梅田店前でリアル凸しました。梅田DTタワー1階のシアトルコーヒーでニコ生やスマホなどについて語りあったよw アクセスさん(co247923)ばぃんさん(co15162):2011年4月20日に大阪あべのキューズモールがプレオープンしたためにいっしょに見ました。 シロクロさん(co394810):2012年2月10日に護衛艦「いせ」「さざなみ」と輸送艦「ゆら」を神戸港で見る(lv80983893)のニコ生放送中にリアル凸を受けましたw 最底辺さん(co1452450):2012年4月7日に航空自衛隊奈良駐屯地のイベントへ行った帰りに門の前でリアル凸を受けて、近鉄奈良線新大宮駅まで送ってもらえたよ!? かこちゃん(co63715):2012年6月24日に平安神宮で待ち合わせでリアル凸していっしょにケーキ屋へ行ったりしたよ☆:2011年4月16日に神戸元町の南京町とマクドナルドなどへいっしょに行き、リアル凸者にもらえるバッジをもらったよw なゆ☆さん(co515668):2011年5月18日に京都へ来られていたため、リアル凸しました。 カバヤさん(co26086):2011年8月27日に明石駅前でリアル凸して、神戸市西区のとんかつ屋とミニストップへいっしょに行きました。 ゆ。さん(co421128):2011年4月24日に甲陽園へハルヒの聖地巡礼の旅のため、放送されているところをこちらも放送中にリアル凸しましたw くうこうさん(co401750):2010年9月10日に川崎重工兵庫工場より東京メトロ16000系甲種輸送をいっしょに見ました。 おみずさん(co18894)うんぴーさん(co344926)みくるさん:2011年7月23日に京都の生主さんなどといっしょに大阪なんばで飲み会をしました。 るりるりさん(co152112):2011年10月8日に高速バスに乗って神戸三宮に来られたので、いっしょに三宮センタプラザで食事しました。 鉄壁さん(co333733):2011年12月15日にOSAKA光のルネサンスでイルミネーションで放送中(lv74375952)にリアル凸を受けましたw SLOWさん(co318536):2011年2月7日に大阪道頓堀で会い、ドンキホーテ、NGK(なんばグランド花月)、道具屋筋、大阪日本橋オタロード、バスアンドタグ、PC工房、Faith、宮本むなし、ヤマダ電機などに歩いて周りました~ 最終目的地大阪なんばOCATでは東京で買ったばかりの東京たまごをいただきありがとうございました。 ひばかりさん(co575223):2011年5月11日にJR神戸駅通過のJR貨物コキ107系甲種輸送(lv49560218)のニコ生放送中にリアル凸されましたw ロキさん(co460667):2011年5月21日にJR大阪駅2階改札前でリアル凸しました。梅田DTタワー1階のシアトルコーヒーでいっしょにニコ生放送しましたw 連弾さん(co131906):2011年5月26日にJR東加古川駅で東京メトロ15000系甲種輸送を見るためにニコ生放送中にリアル凸を受けましたw ののゆささん(co538233):2011年6月9日JR東加古川駅で東京メトロ15000系甲種輸送を見るためにニコ生放送中にリアル凸を受けましたw JR鷹取駅隣接の神戸貨物ターミナルまでいっしょに行って放送し、JR神戸駅で別れました。 人力車さんw:2011年5月9日にJR奈良駅から奈良公園へ向かう途中でニコ生放送中にリアル凸を受けましたw ☆読み上げソフト:棒読みちゃんの再生コマンド一覧 ATOS,オートバックス,セブンイレブン,ドリフ,ファミリーマート,ベスト電器,ボンカレー,マクドナルド,ヤマダフル,汽笛,九州新幹線,仙台駅,東京駅,特急サンライズ,日本文化センター,伯方の塩,北海道,無敵 ,上越長野,東北山形,東海道山陽発車,東海道山陽発車2,東海道山陽到着,東海道山陽到着2,在来線仙台駅発車,新幹線仙台駅発車,あると思います,のど自慢失格,ファミマ入店,花王,日テレ,学研のおばちゃん,ご覧のスポンサー,シーチキン,はごろもフーズ,恵比寿,恵比寿2,公共広告機構,高須クリニック,時間ですよ,水曜どうでしょう,競馬,ボラギノール,日本食研,向陽閣,でっででーん,はぎや,なでしこ,ブルーレット,まるさんかくしかく ,提供,お待ちしています,生中1,抽選当選おめでとう,お米食べろ,突撃ラッパ,こんにちわ,なに,タイムセール,拍手 ,おもいっきりテレビ,巨泉のクイズダービー,アタック25OP,アタックチャンス,解答待ち,優勝決定,人物名当て,海外旅行獲得,海外旅行失敗,アタック25END,ジャカジャカジャンケン,石丸電気,サッポロ一番 ,マリオやられ,マリオゲームオーバー,マリオ地上,マリオワールド,ドラクエ宿屋,ドラクエレベルアップ,ドラクエデータ消え,ドラクエ4,ドラクエ5,ディスクシステム,ゲームボーイ,AOKI,ソフトインワン ,盛岡駅発車,郡山駅発車,ます,楽興の詩,春の歌,大阪環状線接近,大阪環状線入線,神戸線接近,神戸線入線,京都線接近,京都線入線,阪急到着,阪急京都線,JR四国,JR東海新幹線,JR東海新幹線途中,JR西日本新幹線,JR西日本新幹線途中 ,JR東海,ビバルディの春,主よ人の望みの喜びを,美しく青きドナウ ,らんらんるー,てってってー,サライ,もえもえきゅん ♪他関連ソフト(ツール)など:ffmpeg,FFML(FFMPEG Launcher),アマレコTV(AmaRecTV),modified-v2,aviutl,nwhois,Kackommand(NicoLiveComment),softalk(ゆっくりさん),ManyCam(メニカム),Scfh Dsf,NicoLive(豆ライブ),FME Automator,NCV(ニコ生コメントビューアー),SimpleLive(配信君),HSBI,ODL MetaTrader(MT4),AVG,CPU-Z,GPU-Z,Google Chrome,Firefox(火狐),3DMark06,CrystalDiskInfo,CrystalDiskMark,OpenOffice,SNEShout 他です ■ノートPC:Panasonic CF-J10UYBHR■ネットブック:Asus Eee PC 1005PE-BK-160G ■Webカメラ:Logicool C905mとQcam Pro 9000(どちらも200万画素) ■CPU:Intel Core i7-860 LGA1156とAtom N450 ■メモリー:PQI DD31333-2G2D DDR3 PC3-10600 2GB 2枚組×2つと2GB ■HDD:Western Digital WD20EARS 2TB SATA300 64GB 2つと160GB ■マザボ:Asus P7P55D-E ATX LGA1156 INTEL_P55 DDR3 2200,1600,1333,1066PCI Express 2.0 x16×2 PCI Express 2.0 x1×3 PCI×2 SATA×7USB3.0 and SATA 3.0 6Gbps ■グラボ:Asus ATI
  • レベル
    1
    フォロワー
    2
    動画
    0
    ほんのちょっと。
    2013年09月22日 05:21 更新
    ちょっとだけ。。。ちょっとだけ。。。です。。。 放送初心者ですのでコメント全部読みきれないかもですが 気にせず よろしくお願いしますね KASWAKI GPZ900R (メイン) YAMAHA セロー(サブ) HONDA CBR250 MC19(不動車) 乗ってます。 バイク♪バイク♪