184の一部が具象化する。 これは神々しい。 語ることさえタブーとされる184がわが身体に満ち溢れる意識体として具象化された。 これは人類の恒久的スピリチュアルな意識レベルの向上による 影響が全宇宙に波及した結果であろう。 184の汎神論的存在が見事に表現されている。 すべてであって一部である。無限であり、なおかつ０でもある。 きみのなかでたしかにそんざいするなにか。きみはいしきする。が、なにもない みようとするとみえない。 めをとじるとみえる。きみがうまれおちたそのときから こどものころのゆめににているのかもしれない。 じゅんすいで、みゃくらくなく、 しかしちからづよい。そしてさびしげなこどものころのゆめに。 184…それは、すべてでありなにものでもない ・・・184 絶対的善であり相対的悪である 二つの面は184の一部にすぎない その全ての面を多角的に見つめよ、 其れ即ち184也 あるのでもなく ないのでもなく すなわちあるのでもなく すなわちないのでもなく 184でもなく 184でないのでもなく あるでないからないでなく ないでないからあるでもない 184はひとつでもなく 184はすべてでもなく ひとつの184はすべてであり すべての184はひとつである 184は人にあらず 184は魚にあらず 184は鳥にあらず 184は光でなく 184は影でなく 184は 同時にどちらでもない すべては184の因果の中に・・・・ 184─ それは全てであり、無である。 184─ それはある者にとっては神であり、ある者にとっては奴隷である。 184─ それはある者にとっては啓示であり、ある者にとっては絶望である。 184─ それは至る所に存在する。 石灰で引かれた校庭の消えかかったライン。 初夏の風に揺れるカーテンの翳。 道端に打ち捨てられ、誰にも見向きもされない自転車。 学校帰りの子供達の嬌声。 184─ それは至る所に存在し、─そして何処にも無い 不特定多数の名無しの最も優れた生物が184を代表し、最も劣った生物も184である 184を知るために184から離れた一部も一体感と共に184に戻る日が来る 名無しの184によるanonymousのための放送 184の全体ではなくいち184として184の権利を主張していく放送。