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まろやかミルク

オーナー 蛍(ほたる)
開設日 2014年10月01日
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.。o♡o。.祝*7年目突入.。o♡o。.

歌(練習)枠する用に作ったコミュ。まあ、メインちゃあ、メインになってはいる。




(以下、突発で物語を紡ぐ。▶がついた質問に対して主人公の男の行動を誰かに適当に選んで欲しい。誰かが放送中(Twitterでも可)にわざわざコメで「コミュ欄のやつ、これで」って主に伝える必要があるから話進まない可能性もある。コミュ欄の文字制限きたら途中で終わる)

一応タイトル:「play」


目が覚めると、土の上で横になっていた。
慌てて起き上がる。

「は? …いや、は? え? え、なに、は?」

自分の状況が分からなさすぎて混乱のまま言葉が出てきた。

まず、色々おかしい。
自分はさっきまで家のベッドでスマホを見ながらゴロゴロしてた。昼の1時か2時かそれくらい。
んで、多分寝落ちした。うつらうつらしてた気がするし。それはまあいつも通りっちゃあいつも通り。
無職になってからは毎日休日みたいなもんで、日中横になってスマホ見てたら気が付いたら昼寝してたなんてザラだ。

日差しを感じるから朝もしくは昼なのは確実だが、ただ目が覚めたらなんで外にいるのかが謎。
テレポートにでも目覚めたか自分。

「んな訳ないわ」

自分の声が虚しく響く。いやでも喋って突っ込まないとやってられない。

周りを見渡すも、左右はなんか鬱蒼とした森が広がっている。
自分がいるとこだけは一本道で、前と後ろにずっと道が続いてるように見える。
その道の真ん中で横になっていたのが俺の状態だった。

「いやいや、意味分からん」

夢にしては意識はっきりしてるし、家から誰か侵入して外に連れ出したなんて、どこのバラエティ番組だ。
人気俳優なら分かるが一般人の自分がっていうのは理解できないし、普通に戸締りしてるから侵入も無理だ。

立ち上がった際、使い古したジーンズに付いてた砂を払う。

ん?

「てか、しっかり服着てる。……なんで?」

さっきまで家に居たから、中学の時の短パンジャージと上はよれよれのTシャツだったはずなのに
今はジーンズとシャツを着ていて、恰好が全然違う。と言っても、ちょっとコンビニ行くレベルの服装ではあるけど…。

自分のことのはずなのに、全く記憶にないことが次から次へと襲いかかってきて、混乱しかない。
状況についていけず独り言が口から零れる。

「てか、どこだよここ」

真っ直ぐな道と左右はずっと森だけの情報量で何も得るものがない。
後ろの道はずっと土の道が続くだけで終わりが見えない。
前の道も同じように土の道が続くだけでどちらに行けばいいのかも分からない。

とりあえず、動くか……と、思ったが、どっちに行くべきか。
どっち選んでも同じ気がするが、

「ん?」

と、思ったが、前の道の先に多分分かれ道っぽいのがありそう。
少しだけ遠くて分からんが、せっかくの情報だしそっちに行ってみるか。

歩きやすい道で良かったなと、とりあえず先に進んでみることにした。
チラッと足元を見ると今履いてるスニーカーは自分の持ってるもので間違いない。
身に覚えがありすぎる。

なんかお膳立てされすぎてて、怖くなってくる。
いやまあそもそもこの状況が怖すぎるとこあるが、気にしたら発狂しそうだから無視だ無視。

そんなことを考えてたら、すぐに分かれ道が見えた。右と左、道もそれぞれに伸びている。

右を見ると、道の先に海っぽいのが見える。少し遠くて分かりづらいが、青っぽいのが見えるからきっとそうだろう。
左の道の先は…、あれは山か? 同じく遠くにあるから予想でしかないが、パッと見た感じだと大きな山が見える。


海か山か、さてどっちに行こうかな。



▷どこに行きますか?
 ▶右の道 (2022.08.27 184初見さんが選択)
 左の道



まあ、とりあえず右の道に行ってみるか。
歩いてみると道がしっかりしてるせいか、あまり疲れずに海が近づいてきた。
というか

「海じゃなかったな。湖か」

近づいてみると分かるが、目の前に広がるのは大きな湖だった。
身体の何倍か分からんが、だいぶデカい。
表面は日差しを受けてキラキラと綺麗に澄んで見えるが、魚とかは見た感じだと見当たらない。
底の方はグラデーションで暗い青が広がっていて、多分深そうだ。

泳げない俺としては、試しに湖の中に入ってみるという選択肢は無いわけだが……。

ごくり、と喉が鳴った。
綺麗な青を見てるとそれまで気にならなかった喉の渇きが気になりだす。

美味しそうな水の見た目をしているせいか飲んでみたくなった。

だが、見た目が綺麗でも得体の知れないものは飲まない方がいいか……?
いやでも少しだけなら飲んでも大丈夫…、か?


▷湖の水をどうしますか?
 飲む
 ▶飲まない (2022.09.05 同じ184さんが選択)


って、何を考えてるんだ俺は。軽く頭を振って冷静に考える。
綺麗に見えても、川とかの水で腹下すとかよく聞くし迷うまでもなく飲まない方が良いに決まってる。

喉の渇きも大したことないしここは我慢して

「てか、湖だけなんである――っ」

俺の独り言呟く声に被さるように後ろからバサバサっという音が聞こえ、バッと反射的に振り返る。

「なんだただの鳥か。脅かすなよ……」

振り返った先、重なるように密集してる木の頭上を抜けて、グレーっぽい色をした鳥が一羽天高く羽ばたいてた。

生き物の存在がいるとは思えないぐらい静かな場所だと思ってたが完全に勘違いだった。
普通にいた。そりゃあそうか鳥ぐらいいるか、と何の気なしに思わずじっと眺めるが、その後ろ姿は俺を置いてどんどん小さくなっていった。

完全に見えなくなる前に興味をなくし、再び湖のある方に体を向けると、その光景に思わず一瞬息を吞み目を見開いた。

目の前には湖を割って、下に伸びる階段が出現していた。

どうなっているのか湖を綺麗に割り階段を設置したように、階段の左右は水が綺麗な断面になって下に続いている。

「おいおい、どんな魔法だよ」

一瞬目を離した瞬間に、てか音もなく、まるで最初からいたしたが何か? みたいな 顔をした石段が、真っ直ぐに下へ下へと続いている。

他に行き先もなく、というか進めと言わんばかりの光景に俺の足は自然と動き、その階段の先を誘われるがままに下りて行った。

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