はじめに

基礎、理解、イメージ　この三つ技術を兼ね備えているのが
プロといわれる人、ようは役者である
下記に記した”声優の技術”は、
あくまで、この三つの技術を兼ね備えた役者が覚えることによって
声優として成立する技術である

最近は、下記に書いた”声優の技術”だけを学べば
声優になれると思っている人が多い

しかし、その技術だけで若手が仕事をしているのも事実・・・
だが、それには必ず付加価値がついている

特徴的な声、見た目が良い、歌がそこそこうまい、ダンスが得意
エロいセリフもバンバン言う・・・あげればキリがない
といったような付加価値が必ずあり、仕事に繋がっていると推測される

声優の技術しかわかってないのに、自分は役者として一流だと
勘違いしている人がいるのも事実、常に修練を積んでいた昔と比べると
いまの新人は２～３年程度学んで一流に慣れてると勘違いし、
仕事を経験してしまっているため、無駄な勝ち組が意識が
さらに勘違いを生む

単純に今時の声優になりたい人は、
付加価値スキルをあげればいいと思います

ここでは、声優としての必要な技術を簡略して説明してます
すぐに覚えれるものではないし、難しいことばかりです

しかし、他人の人生を演じれる楽しさ、素晴らしさは
極上の喜びを感じることができます
そんな喜びを一人でも多くの人にわかっていただければと思い
書かせていただきました


【基礎力】
芝居をお客さんに見せる為に必要な基礎技術（感情開放なども含む）
滑舌、発声、アクセント、音を聞く能力、音感
小学生程度の国語、知ろうという探究心　必要最低限の筋トレ

【理解力】
台本などを正しく理解できるか
世界観やその時の状況、役の役割などの把握

【イメージ力】
理解した状況を的確にイメージし、その状況に身をおく
経験していなくとも、それに似た記憶や想像をイメージすれば
その状況に身をおくことができる

【声優の技術】
アテレコ、アフレコなどのマイクワーク、台本の読み方や用語の把握
声の使い分け、芝居の使い分け（アニメ、外画、ボイスオーバーなど）

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