淫乱というカテゴリーは魅力的だが、それは単体でのみ初めて光り輝くもの。巨乳という極めてポピュラーかつ力強いカテゴリーが付くと、それはもう魅力的とは言えない。ただの性を全面に押し出した暴力に成り下がる。 例えると和菓子とお茶の関係に似ている、甘ったるい和菓子だからこそ、茶が欲しくなる、口が苦味を欲している。つまり甘み×苦味という構造なのはわざわざ言うまでもない。 それと同じで"淫乱"には"巨乳"は似合わない。 では淫乱にふさわしいカテゴリーとは...おそらく察してくれただろう。 そう、貧乳である。本来生物学的にも劣勢で、支援母体もアブノーマルと言わざる負えないカテゴリー"貧乳"がここで生きてくるのである。 想像して見て欲しい、妖艶な雰囲気を漂わせネグリジェを身に纏うその肢体に、それ以上を主張する双の丘陵など必要ないのだ。 長々と一方的に自論を展開した事をお詫びしたい、だがどうしても我慢成らなかったのだ。淫乱と巨乳という単語を眼で捉えてしまったからには。